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さらにさらに余談ですが。
眼が赤、髪が青、火が赤──姉エイネ
眼が青、髪が赤、火が青──妹アウリ
という逆転が起きていたりしますね。どういう遺伝なんだろうと思いますが、まあ神子なので両方。そういうこともあります。
『死にゆく騎士と、ただしい世界の壊しかた』
『滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた』
決定された惑星の死を前に、全てを救う役目を担わされた少女たちと、そんな少女たちを救いたいと足掻く、強くて弱い騎士の青年。
命をくべて火に変える、命数世界の旅の物語。
ノベルゼロより2/15発売です!
さて。そんな彼が出会う新たな神子、エイネの一代後である第二十四代神子。
それが彼女、キトリー=シリーちゃんです。
元気で愛らしい少女ですね。天才だったエイネとは違い、彼女は命数術があまり得意ではありません。それでも意欲は誰にも負けない。
あと腕力も負けません(物理)。
そんな彼女と共に旅に出るのが、主人公である彼、ラミ=シーカヴィルタ。
神子ほどの命数を所有していない凡人ながら、努力によって《守護十三騎》と呼ばれる、王国最強の十三人の騎士、その一角に選ばれます。
この頃はノリノリで「エイネといっしょに世界救うぞ」という感じで若々しいですね。
過去編(絶望編?)こと『滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた』メインヒロイン。
エイネ=カタイストです。
主人公ラミの幼馴染みであり、星を救うことを使命と課された、《第二十三代神子》。天才と呼ばれる命数術師で、大人びていながら悪戯っぽい性格の、神秘的で魅力的な女の子です。
まあ、そういうわけなので、これはもう最初にお伝えせねばならないわけですが。
いちばん右の子は、故人に、なります。
いちばん左の子は明るく元気で人を褒めるのが苦手な腕力特化ゴリラ系聖女です。救い。
というわけで、新刊の書影が出てきましたね。滅びかけの世界で、その命運とか背負わされてしまった系聖女と、彼女を守る騎士との、恋と愛の物語です。略して恋愛物語。是非よろしくお願いします!!
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