クロユキさんのイラストまとめ

『本好きの下剋上 三期』
大人気ファンタジーシリーズの第３期。
三期でもこれまで通り本作りを描きつつ、しっかりと家族愛を描いてきていて良かった。
この作品の一番良いところは家族愛を感じるエピソードに他ならない。
今回もこれまでの過程を踏まえるとグッと来る展開があって最高だった。

『ARIA THE CREPUSCOLO』
ARIAシリーズの劇場版第二弾。
物語はアリスとアテナ二人の関係性が中心に描かれる。
制作がJ.C.STAFFに代わり、キャラデザ等が変化しているのが特徴的。
それでも内容は勿論音楽や空気感はいつも通りで良かった。
また新たに引き継がれたアテナの声も違和感ゼロで良かった。

『神様はじめました』
全てを失い、土地神として生きることになった少女と、妖かしとの恋愛模様を描く恋愛ファンタジー作品。

作品の魅力は主人公奈々生と巴衛が次第に関係性を深めていく物語展開。
独特なナレーションや11話EDの実写映像、最終回のタイトル表示だけしてカットするOPも良かった。

『#fateHF3章』
fateシリーズ集大成となる今作。
梶浦由紀の音楽から作られる雰囲気、作画とカメラワークからなる迫力ある戦闘シーンは勿論、物語が良かった。
今回のシリーズを通して描かれたのは士郎の成長と変化。
嘗て士郎は機械のような自己犠牲を貫き、正義の為なら命も投げ出す覚悟だった。

パプリカ
"現実か虚構か"
『DCミニ』と呼ばれる人の夢の世界に入り込む機械が盗まれたことから始まるカオスファンタジー作品。
『影』には『光』、『夢』には『現』、『死』には『生』、『男』には『女』、スパイス＝パプリカ、この対比と相関関係が良かった。
大事なのは『外』ではなく『内』。

Fate／HF2章
HFシリーズの第２弾。
全作で謎だった影の正体が明かされ、セイバーにそっくりなセイバーオルタが登場した今作は、特にそんなセイバーオルタとバーサーカーの戦闘描写が素晴らしかった。
セイバーオルタの剣から放たれる攻撃のエフェクトや爆発の作画は非常に迫力があり、圧倒された…。

Fate／HF1章
桜をメインヒロインして聖杯戦争が展開されるHFシリーズ第1弾。
時系列を聖杯戦争が始まる1年半前に遡り、士郎と桜の出会いを描いた上で聖杯戦争の冒頭の共通ルートをOPを流してダイジェスト形式で描くという構成は凄く斬新に感じた。
Fateシリーズの集大成だからこそできた手法に感じた。

スクールデイズ
『好きな相手を携帯電話の待ち受け画面にして3週間隠し通し通したら想いが叶う』というおまじないを実行した伊藤誠を主人公に男女の複雑な人間関係を描く作品。
今作は衝撃的なラストと『悲しみの向こうへ』という挿入歌がネタとして有名だがそれだけではない魅力がこの作品にはある。

アクダマドライブ
アクダマと呼ばれる犯罪者達がとある依頼をきっかけに集結して行動を共にしていく物語。
この作品、物語の展開、映像、音楽、演出、全てが良かった。
500イェンに始まり500イェンに終わる物語の展開は興奮の連続で、各話ワクワクが止まらない。
日常回も挟んでキャラの魅力も