//=time() ?>
今日は池袋でロシア映画「1941」を見た。
モスクワ防衛80周年で内容はともかく戦争映画としてのクオリティーは第一級だ。特に2〜4号、38(t)戦車はまさに博物館からはい出て来たようなリアリティでこれだけでも見に行く価値がある。
帰りにジュンク堂に寄り拙著を確認後、公園でのおにぎりは美味。😅
初めての迷彩の明細。
乗り物ニュースのデジタル迷彩に至る「試行錯誤」はこの下図から始まった。
このOD色を下地とする2色迷彩がやがて現在の迷彩につながったと思えば意味はあったかも…。
写真は白黒だが、昭和51年(1976)夏の富士学校祭でお披露目しました。新品3尉が新品の迷彩服着ています。
ついでに火力性能も比べてみた。
戦車砲は高初速化など高威力となったが、特に90式以降の射撃統制装置の進化は素晴らしい!
熱線映像を初めて見た時は、エンジンやハッチから火煙のように熱量が立ち昇っており驚愕した。加えて自動追随、横風、砲耳傾斜などは74式で苦労したが、いくつも夢が実現した。
紙上迷彩試験。
同じ色鉛筆で塗っているのだから、迷彩の方が背景に融合するのは分かっているものの…
離れて見ると下側の戦車が少しずつ溶けて見えるから、少しは効果があるのかなぁ〜と信じたい。
M24戦車との出会いと再会。
初めて見た戦車がM24だった。
機甲生徒となり、その憧れの戦車で免許を取った。
車幅が広く接地長が短いので旋回性能抜群、オートマ変速、トーションバーで乗り心地も良く、何しろサイズがピッタシだった。
火力は非力だが、この戦車で行けと言われたら行ってただろう。
秋季型、ドット方式迷彩へ。
夏から秋へ、若草色から枯草色への比率が増した秋の演習場では、この秋季型迷彩がよく似合う。
また、さらにデジタルに四角形を加えていくドット迷彩方式は、降雪に応じ白色を加えるなど、適宜、季節の色彩のサイクルに合わせられ実用的で背景にも合わせやすく効果的だ。
迷彩の試作1号から標準案へ。
OD色を下地に若草色と土地色を筆塗りした。
さらに枯草色を加えて三色迷彩とし、型紙で吹付けした。
これらは富士学校で正式に研究したものではなく、戦車教導隊2中隊の自主研究による試験塗装に過ぎない。迷彩の効果はともかく、61への愛着を深めるには大いに役立った。
61式戦車とともに。
日夜、慣れ親しんだ61式は、もはやこの時代、頼りになる相棒であり、自分もまた一機能として受け入れられた感があった。言うならば人車一体の境地に至りつつあり、振動や音響、匂いも含め、棲家とも言うべき居心地を覚えている。
増強戦車中隊、出撃準備完了!
第73連隊検閲で前衛として先遣される第2中隊、いざ出陣!
丸一日、独立して戦えるよう増加燃料、鉄条網など、なんやかやといっぱい積載しているが、然別演習場で最も頼りになるのは、湿地通過資材だ。
…みんなで目標奪取して見上げたピリカ台の星空が忘れられない。