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「とにかく、まずは。緒環くんの話でしょう?優先順位を考えようよ。前みたいに間違えちゃ元も子もないんだからさ」
///_a 王道の追求
今回の裁判は腐縄が死んだ事件に関する裁判だ。今回の事件が解決していない現状で過去の事件を持ち出すのは裁判の妨害行為に値するのではないか。
「それと……卜部くんも覚えてると思うんだけど」
///_f 王道の証言
卜部と共に居たとき、白脇と錫々の二人とすれ違った。卜部は比較的症状も軽く意識がはっきりとしていたため、卜部と自分が行動しているところを見て殺害を諦めたと考えると卜部が殺されなかったのも辻褄が合う。
「うん、おれもそれに賛成するよ」
//_e 王道の同意
二つの傷は恐らく死亡した後に刺されたものだ。それに、獅子子犬に付着していた返り血の量は少なかったが、生きている者の腹を三回刺してあの返り血の量はおかしい。万亀が言うように、獅子子犬は自分に疑いを向けようとしている。