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【蝶のデザイン】
エレガンスの象徴。
美のシンボル。
ひらひらと舞う姿は幻想的な夢のイメージも感じられます。
優雅さを表すだけでなく、地味なサナギから絢爛な成虫へと変化することから、今の自分からもっと美しく生まれ変わることへの願いを込めることもあります。
【ぶどうのデザイン】
ぶどうは古来、多産と豊穣を象徴するモチーフ。
キリスト教世界ではぶどうからつくられるワインが聖体の神秘を表すため、ぶどうは「聖樹・生命の樹」ともされました。
【りんごのデザイン】
豊穣な大地の祝福を表すりんご。
丸い形は完全な世界の象徴であり、私たちを幸福の楽園へと導きます。
古来様々な物語で特別な果実として登場し、美術・音楽といった芸術作品でもその愛らしい魅力が描かれてきました。
【いちごのデザイン】
いちごは「愛の女神の象徴」「聖母マリアを示す果物」とも考えられ、神秘性と清純さのイメージも持っています。
また、おとぎ話などでは、いちごは妖精たちの食べ物とも言われています。
ロココ時代の結婚指輪贈呈の様子が描かれた絵画。
貴族の男性が女性の家へ訪れ、リングボックスから指輪を取り出し求婚をしています。女性は男性の肩に手を置き、それを承諾しました。それを見たメイドはドアの向こうにいる次の求婚者を追い返しています。