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平家物語を観て、純粋に800年も昔に書かれた物語が確実に誰かが死んで誰かが生まれた刹那を、それでも人に紡がれて今に至っている事に対して「ああ、永遠って本当にあるのかもしれないな」と思ってしまって泣いている。
物語を書く人ならわかると思う。これは一つの希望で、一つの永遠の作り方だ。
ねこじる草
死神に取られ魂が半分になった姉のにゃーこの、もう片方の魂を探す物語。
首尾一貫しての不穏さ。形而下的というのか、この世という空間の「曖昧さ」を抉るように魅せ、バグのようなラストは心底ゾッとさせられる。
トラウトよりは優しく、抱えて生きるには傷が深い、そんな映画です。