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⑥ 森には平和が戻り、動物たちもこれからはまた楽しく過ごせるのでしょう。雨が降れば必ず晴れる。なんと、そこには、綺麗な虹の橋が掛かっておりました。女の子は、やっと、お母さん、お父さんと再会できました。 <おしまい>
⑤「皆で倒しに行こう!」そう決めた女の子達。「ぼくたちは、くまの住む洞穴を知っているよ!」リスたちが道案内をし、「わたしたちは、石を運ぶわ!」うさぎたちが石を運び、力を合わせて、くまを追い払いました。
④ 「なんてお気の毒!誰に襲われたの?」リスはいいます。「森の暴れん坊のくまだよ。」「くま・・・もしかして!」そうです。お母さんと、お父さんを襲った、あのくまです。いつの間にか、周りには、沢山の動物たちが集まっていました。
③ 「でも、にじのはしってどこだろう?」女の子は思いました。まずは周りを歩いてみよう、そう決めた女の子は、リスに出会いました。「こんにちは、リスさん。こんなところでどうしたの?」リスはこう告げたのです。「仲間が襲われてしまったんだ。」
② 女の子は日々森の木ノ実を探して食料とし、木の洞で眠りました。ある日、女の子は思い出します。お母さんとお父さんが最後に言ったあの言葉です。「にじのはしで待っているからね。」 女の子は思いました。お父さん、お母さんを探しに行こう。
① 昔々、森にひとり女の子がおりました。女の子はお母さん、お父さんと森に入る際にくまに襲われ、お母さん、お父さんは女の子を助けるため、亡くなってしまいました。