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『TITANE/チタン』を鑑賞。ジェンダー、セクシュアリティ、家族など既存の枠組みを破壊した先にある予想だにしない愛の領域。一歩間違えればコメディになりかねない倒錯した対物性愛や痛みの極致を神話の如く帰結する手腕に唖然とした。破天荒なヒューマンドラマに最後は感動すら…とんでもない怪作!
『クリーン』を鑑賞。夫がオーバードーズで急死し、薬物所持で逮捕収監された女性の再生を描く物語。薬物を断ち切るため、育児放棄してた息子と向き合うため、夢も諦めたくはないと弱さも全開で北米〜ヨーロッパを転がり回る。ラストシーンは新しい道へ歩き出すマギー・チャン自身とも重なって見えた。 https://t.co/ilqlbBS1qd
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
やり遂げた復讐は決して爽快ではなく、女性の厳しい現実を突きつけられる。その辺を含めてこの映画には誠実さを感じた。性犯罪を男女の二項対立にはせず、傍観者も共犯者だときっぱり断罪するのも好感。何と言ってもブリトニー・スピアーズの"Toxic"の選曲がいい。
オリヴィエ・アサイヤス監督が元妻のマギー・チャンを主演に起用した『クリーン』。カンヌで主演女優賞などを受賞した何年か後に日本でも劇場公開されていたとは知らなかった。この映画ちょっと観てみたい。
『イップ・マン外伝 マスターZ』
詠春拳を封印した張天志が理不尽な目に遭いながらこのままどうなってしまうのかと散々焦らされたところで発せられるセリフ「詠春 張天志」に歓喜…!再度『イップ・マン 継承』を振り返ると、初見ではやや物足りなく感じた詠春拳同士の闘いが全然違って見える不思議…
チベット映画特集は『ラモとガベ』『巡礼の約束』『タルロ』『オールド・ドッグ』の4作品でひとまず終了。少し前に観た『羊飼いと風船』も含め、ペマ・ツェテン監督の作品は好みだとわかった。今回は上映されていない『轢き殺された羊』や初期の作品もどこかで観てみたい。
#映画で見る現代チベット
『タルロ』
ペマ・ツェテン監督作品。現代文明に翻弄された羊飼いタルロが、伝統を捨てたことで自分が何者か見失う寓話的ストーリー。私的におなじみヤンシクツォさんとジンバさんも出演。記憶力が良いタルロが暗唱できるという毛沢東の演説が出てくるが使い方が上手すぎる。
#映画で見る現代チベット
『陶王子 2万年の旅』
上映後は柴田監督と谷シェフの楽しいトーク有り。悠久の器の歴史の中で先人たちの土や釉薬の色への探求心が興味深かった。上映前にも流れた耿雪さんによる陶王子のアニメーションも素敵で、入場時に頂いたしおりのおみくじが大大吉なのも嬉しい。陶芸をしてる家族にも勧める予定