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「mother」
母に謝られた
忙しいのに
ごめんねと
幼い頃は
迷惑掛けたし
お互い様だよ
親孝行の形は
人それぞれで
僕にとっては
近くに居る事
母からの
頼りになるねの一言に
そりゃそうだ
貴女の息子だものと
笑った
お母さん
長生きしてね
#詩
「二輪花」
君と僕
今日も
二輪の花が
並んでる
優しい風に吹かれ
いつまでも仲良く
揺れてられたら
それで良いのに
君以上の
安らぎをくれる
そんな花
見たこともない
今はただ
碧羅の天の下
二輪並んで
咲いていようか
時の許す限り
君という花を
誰かが手折る
その時まで…
#詩
「close the distance」
傷つくのもたまになら
悪くないよ
傷ついただけ
周りに優しくできるし
傷ついただけ
学ぶこともできる
傷つくこと
それはね
大好きな自分に
また一歩
近付けることだよ
#詩
「水占い」
いつかの
正月三が日
鞍馬寺から
木の根道を渡り
貴船神社へ
君と戯れにした
水占い
水に浮かんだ
二枚の紙が
僕らの未来を
僅かに映した
でもごめんね
僕は結果を
覚えてないんだ
あの時は
気にも止めなかった
水占い
今ならきっと
物凄く結果を
気にしちゃうんだろうな…
#詩
「海」
記憶の海を
覗いてみると
いつも隣で
君が静かに
笑ってる
2020年
今年の夏も
記憶の海に
沈んでいく
泡立ちて
ブクブク
ブクブクと…
さようなら
願わくば
君と笑顔で
懐かしいと
いつかの今日を
そう呼べますように…
#詩
「永久凍土」
そっちで寝て良い?
暗がりで
甘えるように
君が言う
人の心は決して
姿を見せない
例え
双子である
君の心でさえ…
誰か僕らを
凍らせて
今がずっと
続くように
2度と
2つの手が
離れないよう
永久凍土の中で
凍らせて欲しい…
#詩
「jewelry」
ここのとこ
食事係は僕
私も作るって
言ってくれたけど
気持ちだけ頂くよ
君は僕の
負担を減らしたい
僕は君に
無理してほしくない
思いやりの風見鶏
指し示す方向は
いつも同じ
僕と君
2人だけの宝石箱
そっと開けると
中に溢れるぐらい
愛情が詰まってるよ
#詩
「幸せ」
人は幸せに鈍感
日々の混乱の中で
自分の幸せを
感じられずに居た
職場では
上司、おばちゃん、主婦、
若い子まで
仲良くしてくれる
家では
可愛い妹が甘えてくれる
大好きなフォロワーさんが
DMをくれる
久しぶりに
自分は幸せ者だと
思えました
感謝感謝です
#詩
「音」
君は
僕の奏でる音で
目を覚ます
おはようという声
朝食を作る音で
反対に僕は
君の奏でる音で
眠る
へんてこな子守唄
左胸の心音で
気心も知れてるから
互いのやり取りが
心地良い
期間限定でも
今を振り返った時に
幸せだったね
楽しかったねって
双子揃って
笑えたらいいな
#詩
「言葉」
立場が上がると
本当の事を
言ってくれる人は減る
でも
ありがたい
上司のご指導
接客の基本
お声掛け 親切 速度は
問題なし
後は応用
10人
お客様が居たら
同じ案内では
いけないよ
君は
理解してくれるし
絶対できると
本日も
上司から頂く
ありがたい
ありがたい
お言葉
#詩