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「僕、じゃない、僕はやってませんだってそんな、どうして僕が、そんな、事…!」
【反論】
確かに資料に記載されている通り、自分の体液は劇薬と化している。でも僕は誰も殺そうなんて思っていないし、皆の喜ぶ顔が見たい一心で料理をしていただけだ!
「ほう、お前だったか。秘密の持ち主は」
【福崎の反論】朝来の言っていることは事実だが、市川を殺害したのは自分ではない。自分の薬が使われたという証拠はないし、市川を殺害する理由がない。自分は市川が心臓病を抱えているという秘密を見て、それを治療するために面談を重ねていたのだ。