佐藤闘介「地球の長いお別れ The Longest Goodbye」さんのイラストまとめ

そして「太平洋奇跡の作戦 キスカ」「奇巌城の冒険」のヒューマニズム溢れる好演、「暗黒街の対決」「国際秘密警察 虎の牙」「蟻地獄作戦」のダンディズム、そしてやはり岡本喜八監督作品「日本のいちばん長い日」の中丸さんが凄い😆🎶✨

岡本喜八監督にはいくつかのＳＦ超大作映画の企画がありました。僕が菊地秀行先生原作✕岡本喜八監督作品「吸血鬼ハンター“Ｄ」の構想を喜八監督から聞いたのは、１９８０年代半ばでした。監督はとてもインスピレーションを得ているようでした…←ここまで。いつか続きを、許されるならば…！✨💫

東宝DVD「やま猫作戦」「のら犬作戦」「蟻地獄作戦」によって、その全貌が見渡せる独立愚連隊シリーズ。決してＢ級プログラムピクチャーではなく今で言えば一本が１０億円かそれ以上の巨大プロジェクトだったことがわかります。巨大なオープンセット、馬の物量、到底低予算では不可能、東宝ならでは。

#実は２本目がイケる選手権
伊藤和典脚本✕押井守監督作品「機動警察パトレイバー２ the Movie」
“この期に及んでも正規の部隊を動かさず、独立愚連隊同然の俺たちに頼らなければならなかったのが決定打さ。まともな役人のすることじゃない”。「二課の一番長い日」というのもありましたね😊🎶✨

「Ｘファイル」でスモーキングマンの人生を「フォレストガンプ」風にファウンドフッテージ形式で描いたシーズン４「紫煙」が忘れられません！アメリカの歴史的大事件を若き彼が遂行して行く傍ら、純文学作家に転身しようとするけど“人生はチョコレートの箱のようなもの” で……✨

#神様が宿っていると思った映画のシーン
大林宣彦監督作品「ふたり」
中嶋朋子さん演じる千津子が事故に遭う朝の登校、玄関からパァーと出てくる、その、かけがえのない清清しい表情！尾道の坂を歩く千津子の真っ白い靴下についている血のような糸。監督と脚本の桂先生は「血とバラ」で結ばれている✨

岸田森さんの「砂漠は清潔だから好きだ」というセリフは今も鮮烈に耳に残っています。どこか崇高で、女性的なロレンス像にピタリでした。そして僕は、オマー・シャリフに、佐藤允を重ね合わせて観ているのです😆✨

父は「隠し砦の三悪人」クライマックスの関所の場面で山名の足軽役でしたが、黒澤明監督のイメージ通りの“雲”が現れず、何ヵ月も御殿場で雲待ち。遂に東宝は“佐藤允”を売り出すために帰還要請、父は火祭りのシーンのどこかにエキストラ的出演。「何ヵ月も御殿場で、ひと踊りして帰ってきた」と、父✨

時果つるところの夫婦像…だったと思いきや意外な展開、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品「シェルタリング・スカイ」再鑑賞。ジョン・マルコヴィッチがセクシー、 ヴィットリオ・ストラーロ、サカモト、砂漠。ワンショット毎にめくるめく快楽、官能的映像表現の極限、デブラ・ウィンガーを探して！✨

父が石井監督と初めて出会ったのは府中競馬場だったとか！ラピュタ阿佐ヶ谷、キング・オブ・カルト 石井輝男監督特集！佐藤允が新人・渡瀬恒彦さんとコンビを組む「殺し屋人別帳」12月18(水)～21(土) ＆「監獄人別帳」12月28(土)～1月4(土) 、究極カルト「直撃地獄拳大逆転」1月22(水)～25(土)が上映！