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科学によって架空生物が画面上ではあるが絵画空間の外部であり、かつ「描かれた額縁」のような狭い場所へ追いやられて濃縮されていく現象はとても興味深い。
そしてその延長線上にバーン=ジョーンズ、ビアズリー、ミュシャ、ヘッケルが位置付けられている。
【展示のお知らせ】
加藤真史
「ATRACE -垂直の視点の面影-」
OPEN
2021年4月17日(土)〜4月25日(日)
[19日(月)休]
13時〜18時
つまり不都合な「過去の文脈を覆い隠すもの」として、織り込まれた「場」の歴史を表面的に抑圧したフラットな郊外風景の象徴になりうるから選択していたということだろう。色も鮮やかだし。
やはり作り手であっても、時間経過とともに同じモチーフへの捉え方が変わる。来年は違うことを言ってるかも。
Trace the Trace (Sakuragaoka)
2020
紙・色鉛筆 colored pencil on paper
51.5 × 36.4 cm
①枚目:完成
②③枚目:制作過程
④枚目:痕跡付きの下地
アマビエもいいが、なにか美術家らしい疫病除けのお守りはないものかと考えて描きました。
理由は3つだけ。
1.顔の七穴のうち耳は無防備でも大丈夫。
2.病除けの赤色(近所の椿)
3.三木富雄と笠原恵実子のオマージュ(構図だけ)
アニメ『BEASTARS』(原作:板垣巴留)を観ている。すごくおもしろい。引き込まれる。
草食/肉食という擬獣化キャラクター内の二項対立、
さらにそれら中での種の身体のサイズによる物理的強弱、
そしてそもそもの前提となる個体の性格。