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一見優しく人当たりも良いが、それらはあくまでもライフハックに過ぎず、豊かな表情に対して心はそれほど動いていない
何事も最低限の労力でこなしたい合理主義者で、他者に限らず自分の命すら〈目的〉を遂行するためのコマとしてとらえているフシがある
いつも腰に提げている猫の面は、父母の形見
孤独と人間不信から警戒心が強く、時に怯えから他人を突き放す
しかし、根本には他人を見捨てきれない甘さがあり、
また、どれほど恐ろしくても、理不尽を許せずに立ちあがる性質をもつ
余談だが、その無自覚さからウォーブラを悶々とさせることも多い
アサヒ
素顔を隠した男装の採集家
一人旅をしていたがウォーブラ達に出会い仲間になった
物腰は穏やかで、甘い香りと柔和な笑みを携えている
白に近い髪色のせいで迫害の対象となることも多く、その生い立ちから他人とは常に一線を引く
戦闘は不得手のため、食事や知識、医術などで仲間を支えている
イオ
情に厚い女戦士
元魔狩の冒険者で、口うるさく仲間の世話を焼くおかん
いつも化粧と女心を忘れず、自分を大切にしつつ他人のことも考えられる頼れる大人で、お酒と恋愛話が大好き
喧嘩っ早いのが玉に瑕
戦闘では視野の広さと持ち前の判断力を生かした司令塔と可動式鎖鎌による捕縛を得意とする
無表情でなにを考えているか分からないため誤解されることの方が多いが、その実、本人なりに気を遣っている
本来運動ごとが苦手であり、高所恐怖症
読書が好きで、実家にいた頃は書庫に入り浸っていた
ウォーブラの制御役である反面、彼を害する者は一切許さないというやや過激な一面も見られる
リヴィ
ウォーブラの相棒
寡黙な努力家であり、五年前に家名を捨てウォーブラと旅に出た
竜族の象徴である翼はなく、表情の変化は微細
人見知りでウォーブラ以外とほとんど話さないものの、歳相応の青年であることがしばしば伺える
戦闘ではウォーブラの背中を護り、冷静に攻撃をいなす守護者
いつも身に着けている髪飾りは初恋の子の形見であり、ウォーブラは「自分の傲慢で殺してしまったこと」を悔いている
また、自分が死ぬ夢を何度も見ているためか、目の前に救える人間がいるとき、考えるよりも先に危機的状況へ飛びこむ危うさを持つ
そのとき、自分の命についての考えは抜け落ちる
ウォーブラ
『こと切れるまでの物語』の主人公
孤児院で育ち、現在は冒険者となって各地を旅している
獰猛で意地悪な笑みが特徴の少年
自由奔放かつ好戦的でどこか底知れない人物だが歳相応にあどけない姿をみせたりもする
薙刀使いであり、持って生まれた機転と身軽さを利用した立体的な戦い方が得意