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モブ石
一年間、同じクラスで共に過ごした。
一年の間、毎晩彼を思い手すさびをした。
それは肉欲と片恋慕のまじりあった日々だった。
僕が彼の第二ボタンを欲しいと言うと、彼は第二ボタン以外を外し始めた。
制服を着る最後であるこの日、僕は初めて彼に触れた。
モブ石
「モデルの子が体調を崩してしまって、代役になってもらえませんか」
地元情報誌の名を騙ると何の疑いもなく快諾してくれた。地元愛の強い子だ。
写真を一枚撮る度に、注文は淫らになってゆく。
少年の手が止まる。
「地元のためにお願いします」
おずおずと、少年は胸元のボタンに手をかけた
モブ石
夕刻、彼がやってくる。
若さと健康と青春と…私が失った全てをもつ彼は、目線を私と同じにし隣に座る。
それを合図に、陰ながらの処理が始まる。
快楽に溺れる私はこの家無し生活から抜け出せない。
橋の下の聖母と呼ばれる彼を、私は今日も待ち続け、人生の砂時計が溶けてゆく。
モブ石
彼を部屋へ呼んだ。
暫く机を挟み受験の勉学に励んでいると、一息つくように彼は伸びをした。
休憩しようか、と。
シャツのあいた胸元に誘われる。
僕は背後のベッドへ背を預け、ベルトをゆるめた。