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「……ちょ、ちょっと待って!? 私の持ってたスピリットガンってこんな形してたっけ!?」
本来の姿である銃ではなく、かの秘宝を象ったような弓矢の姿をとっていたのだから。
『ふふっ、そうと決まれば……』
『俺達も本気であの化身共を叩きのめしに行くぞ!』
何故なら2人がそう言った瞬間に髪で隠れていた方の瞳が顕になり、同時に身体が光り出したからだ。
「わわっ……!?」
中には惺奈のように思わず目を抑える者もいるだろうが、すぐに光は収まった。
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───それは即ち、先程までこの地にいた"3人"による"強い決意と絆の結晶"たる融合体であった。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
「……それならぼくも一緒に戦うよ、惺奈。だって、ぼくは独りじゃなくて…みんなと一緒にキーラとダーズに立ち向かってるんだもん! それに、足手まといのまんまじゃカッコつかないからねー!」
目の前に広がる綺麗なピンク色。
そんな彼は、いつものような花咲く笑顔を浮かべていて。
「!」
背後からかかる何者かの声。
突然の事に桃球の足は止まり、恐る恐るその方向を振り返る。
そこに立っていたのは、歯車を宿せし青き魔術師のスピリット─────
「!? ま、マホロア…!? どうして、きみがここに────」
【VS.闇の融合体】
光の融合体を打ち破れども、今度は闇の融合体が待ち構えていた。ダーズに洗脳を施され、無理矢理ファイターと融合させられた三船といづみも同じように闇の支配から解き放つのだ!
三船 HP:130
いづみ HP:130
#灯火となれ星盟よ
【VS.光の融合体】
キーラによってけしかけられたのは洗脳を施され、無理矢理ファイターと融合させられた創と出雲であった。どれだけ声をかけようとも彼らは何一つ答えない。ならば、洗脳から解き放つために戦うのみ!どちらの融合体も手強いぞ!
創 HP:130
出雲 HP:130
#灯火となれ星盟よ
『そして俺はダーズだ。……この見てくれではあるが、これでも闇の化身の一人だ』
一方、ダーズと名乗った黒い人物は先程とは打って変わって簡素な名乗りをする。それを終えると、お喋りなどしている場合ではないと言わんばかりにキーラを睨むが、彼女(若しくは彼)が気に留める気配は何一つなかった。