MATNさんのイラストまとめ

ケルト神話に出てくる月の女神アリアンロッドを描きました。アリアンロッドとはウェールズ語で『銀の円盤(車輪)』を意味します。

中世のウェールズ写本『マビノギオン』の中では、彼女の試練について書かれた一節があります。

ギリシャ神話のムーサの一柱であるテレプシコーラ像を描きました。様々な芸術を司るムーサのうち、テレプシコーラは歌唱や舞踏を司っています。

フローラは、ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神です。
神々の女王ユーノーは、一人で立派な子をもうけようと旅に出、フローラのもとを訪れたのだといわれています。フローラは触れた女が自然に子を身籠もる魔法の花を与えました。これによってユーノーはマールスを産んだといわれています。

パナケイアは、ギリシア神話に登場する神です。医術を司る神アポローンの孫で、アスクレーピオスの娘たちの1人です。名前には「全てを癒す」意味があり、中世の錬金術師たちがエリクサーや賢者の石の材料と考えた霊薬の名ともなりました。今日でも「万能薬」（英語: panacea）の意味で使われています。

エジプト神話に出てくるネフティス像を描きました。死者の守護神や、葬祭の女神として知られています。死者の臓器を入れるカノプス壺を守る四柱の女神の一柱です。

ローマ神話に出てくる戦争の女神、ベローナ像を描きました。軍神マルスの妻です。この女神についてはあまり情報がありませんでしたが、ロダン作のベローナ像（銅像）に魅せられて描きました。

ローマ神話の女神であり、医学・知恵・商業・製織・工芸・魔術などを司るミネルヴァ像を描きました。彼女の聖なる動物であり知恵の象徴でもあるフクロウを連れているとされています。ミネルヴァはその多彩な能力ゆえ『goddess of thousand works』と呼ばれています。

ハワイで信仰されている火山の女神、ペレを描きました。炎、稲妻、ダンス、暴力などを司る女神です。美しく情熱的ですが気の荒い性格で、嫉妬や怒りから畏怖の対象とされています。

日本神話に登場する木花咲耶姫を描きました。桜の花の名の語源とも言われています。『竹取物語』のかぐや姫のモデルだとも伝わっています。ニニギノミコトに一目惚れされ妻となり、3人の御子を産まれました。短命ながら、娘として妻として母として精一杯生きたとされてます。