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あかりんご、今まで「存在がかわいい」だったのが最近普通にかわいくなってるな?同じ小学校出身で特に何とも思ってなかった子が、中学校上がったら大人びて突然かわいく思えてきた感じ
毎年この日には名状し難い感覚に襲われる。甘くて苦い不思議な味。祝う気持ちももちろんあるけど、何かそれだけじゃない気もする。それらを飲み込んで、やっと「おめでとう」という日。君は、何も知らずに笑ってほしい
幼稚園に出かける私を母はいつも見送ってくれた。毎日、降園が待ち遠しかった。ある日、熱を出して幼稚園を休んだ私は、母がりんごろう氏を見送るところを見てしまう。ああ、母の愛情は己だけに贈られるものではなかったのだ。憎しみの炎は熟れた林檎の如く燃え上がり、少年は嫉妬という感情を知った