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『おとうさーん』
なんだか遠くの方から、自分を呼ぶ声がするような気がしました
もしかして、あの写真の子供達でしょうか?
金色の髪の子供と銀色の髪の子供が、自分を呼んでいる
そんな気がして、お父さんは歩き出しました
重い灰色に閉ざされた空の下を、どこまでも。
虹村パパってクチバシみたいなのあるよね…なんだか鳥みたい
いっそのこと、本当に小鳥にでもなっちゃえばよかったのに
小鳥だったら、目の前にいるのが息子だとわからなかったり、
形兆の苦しみや悲しみがわからなくても仕方ないもんね
そういえば億泰の女体化ってまだ描いたことないや…と思って描きました
制服のデザインも髪型もネイルの色もすべて兄貴のお好み通りです
肌の露出は極力ひかえる方向で、かつ女の子らしく…(>▽<)☆
ふと、父の欠片のその緑色が、自分の目の色と一緒だと気が付いて、怒りとも歓びともつかない感情に襲われた形兆は、それを振り払うように再び父に金槌を振り下ろした。