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「ねぇ、あなた何でも見通せるらしいわね」
「何でも見通せるわけではない。私にも見通せないものがある」
「あなたが見通せないもの・・・って何?」
「人の心だ」
「え?ちょ、ちょっと待て、まだ準備が出来てない!」
やばい、やばいぞ・・・。
こいつはきっと、噂に聞いてた最強ランクのモンスターだ。
会話に注意を引きつけている間に逃げるしかない!
「おーい、誰かいるか?」
・・・とんでもないところに来ちまったなぁ。
誰もいないし、足元はぬかるんでいるし・・・。
でもここまで来たら、もう前に進むしかないよなぁ。
きっとこっちの方向であってるだろうし・・・。
「あれは何だ?」
「部長です!部長がやってきました」
「なんとかならないのか?」
「たぶん無理です」
「万事休すか・・・」