//=time() ?>
アニメ #どろろ の粗筋を古文調で言ってみる。
① 醍醐景光と申す殿ましますが、天下を取らんと欲され、十二の鬼神に祈請かけ給いける。
「いかに鬼神、願わくは国富ませ、天下取らせ給え。望みのもの取りて我が願い聞き届けるべし」
鬼神共聞きて承りける。はや生まれたる若君の体奪いけり。
#どろろ 3話 古文で表現チャレンジ 2
年日のたつは、ほどもなし。
若君、目耳口使えざれども、養い親の寵愛かぎりなく、お育ちになり給う。
若君、野にお座あるとき、身の毛もよだつばかりなる妖、食らいかかりけるが、養い親の助けにてあわや一命を取り留め給いける
#どろろ 三話を古文で表現チャレンジ
あわれや若君、川にて流され給いける。
されども仏神、母君の祈請ご納受され給いしか、
寿海と申す者、川に立ち寄りて若君拾い申し上げる。
寿海、養い親となりて若君に面、手足などお体作り申し上げ候。
若君、御名を百鬼丸とぞ申し奉る。
#どろろ 1話
醍醐景光と申す殿ましますが、国の災厄を除き、天下を取らんと欲され、地獄堂にて十二の鬼神に祈請かけ給いける。
「いかに鬼神、願わくは、我が国富ませ、天下取らせ給え。望みのもの取りて我が願い聞き届けるべし」
鬼神共これを聞きて承りける。はや生まれたる若君の体奪いけり
#どろろ
体に障害を負わされた主人公が、女性や仏の加護に助けられつつ失った肉体の機能を取り戻す物語は、江戸時代の説経節である俊徳丸や小栗判官を思わせる。
アニメが説経節の筋立てを意図して取り入れたかは知らないが、共通点が見受けられる。