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「バレンタインテロリズム」読了(1.5h)
タイトルからは想像できないほど重たい話だった。
バレンタインなんて無ければよかったのに。
おまけのヒロイン視点は、読み進めるたびに胸が苦しくなった。
『僕は天使じゃないよ』読了。
大正末期を舞台に展開するSMゲー。
心情描写を排して淡々と事実だけを語る、戯曲のような独特のテキストが、「苦痛」なしには生を実感できない、精神的に狂ってしまった人物たちを、迫力をもって描いていた。
全てを語らない美学。
「僕は天使じゃないよ」進行中。
大正ロマンと言えば聞こえが良いが、なかなか暗い話のよう。花街の裏の倒錯趣味。
それにしてもこの名前は思うところがある。柘榴‥‥ざくろ‥‥