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#田鶴が音
いつの間にか廉和の恋愛相談役みたいな立場になっていた豹蔵兄さん笑。愛だの恋だのに懲り懲りさせられた過去もあり、廉和を見ているとつくづくこの世に救いはないと考えつつも二人にはせめて後悔の少ない道をいかせたいと思っている。
#田鶴が音
菊池が自分の心を自覚した頃は、誰かにそんな相談をできる間もないくらいお家が大変な状況だったんですね。たずがねといる時間は彼にとって、都会の喧騒や将来の不安を忘れて本当の自分でいられる唯一の心の拠り所なのです。
#田鶴が音
廉にとってたずがねは思春期の目覚めのきっかけになった対象。一方のたずがねにとって廉は純粋に弟のような存在で、二人の感情の齟齬がそれぞれを深く傷つけ合うことになってしまうんですね。
#田鶴が音
たずがねの出生ってきちんと決まっていなくて、どういう経緯で松蘿に連れ回されることになったのかも不明。少なくとも廉が松蘿に来た13歳の頃には行動を共にしていた模様。しかし詳しいことはこの先もずっと謎のままかもしれません。