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「春の嵐」presented by mizuking
『なぁ、あたしたち、前もこうして―――』
二人はずっと一緒にいた。気が付いたときにはもう隣にいた。そのことに違和感を覚える暇もなく。
『ねぇ。あたしはさ、本当は死んでるんだよ』
『彼奴は此奴に赤い靴を贈った。なんて似合わないのだろう。彼奴は此奴のことを何も分からない。アタシは此奴のことなら何でも分かる。彼奴は此奴に恋をしてないない。アタシは此奴に恋をしてる。なら、』
#まどマギ版真剣深夜の創作60分一本勝負