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6:“白百合の騎士” 「白百合の姫と騎士」
元近衛兵の第三王女の傍付き騎士。彼を知る人はとんでもないサボり魔の不真面目人間だと言う。彼をよく知る一部の人間は自分だけの仕事には決して手を抜かない真面目な青年だとそれを黙す。彼は白百合の姫の共犯者である。百合の姫、彼女だけの騎士である。
5:”白百合の君” 「白百合の姫と騎士」
白百合のように可憐と称される第三王女。極度の男嫌いという噂が流れるが、実際はだらし無い男が寄らないよう自身で流させたもので潔癖なほど男嫌いなわけではない。いつかは国のために嫁ぐその日までの我儘の共犯者として騎士をそばに置いている。
4:リュミエル 「殺伐とした世界で君のために生きる」
死にたがりの少女。一般家庭で平凡に暮らしていたが交通事故で家族を失い、非凡であったオッドアイに目をつけた遠縁の伯父にその身を売られた。ある組織に保護されるが自殺願望が強く現在は流れでサトリに保護(監視)されて過ごす。ごく普通の子。
3:サトリ 「殺伐とした世界を君のために生きる」
東国の隠れ里に住む一族“サトリ”の青年。人の心の声を聞くことが出来る人種だが彼の力は不完全だったために追放され、死に目に遭ったところを現在所属している組織に保護された。その能力で諜報員として活動している。最近はリュミエルで遊ぶのが趣味