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うわぁ懐かしい。実家から持ち帰って来た本を漁ってしまった
『しろいうさぎ とくろいうさぎ』
ガース・ウイリアムズ著、まつおかきょうこ訳、福音館書店
可愛いよね〜
景麒のもふもふ日記④
春の午後、政務の手伝いをしようと主上の元へ馳せ参じれば、開口一番に仰られる。
「景麒、散歩しないか? 奥の桃林が花盛りなんだ。荒れた場所だけど」
「政務が残っておりますし、まだ肌寒いかと」
「風が強いからお前の鬣はまとめてやろう」
「しかし…」
「行こう、景麒!」
蓬山公時代の景麒。幼い頃はきっととても大切に育てられたと思う。普通の子供だったのかな。いつから仏頂面の堅苦しい麒麟になったんだろう?
これは私の妄想だけど、景麒お気に入りの女仙が居なくなってちょっとグレたかもしれない。それが陽子によく似た人だったら良いなと思ってる。
#十二国記版深夜の創作60分一本勝負
お題『十二国で大好きなお小さい麒麟』
泰麒はもう成獣になりましたが、
「風の海」の頃の泰麒は幼く純粋で、戴の人々、蓬山の女仙、景麒にとっても愛おしい存在でした。
お小さい泰麒の姿は、幸せの象徴のように思います。
「黄昏」で延王尚隆は、
迎えに行った泰麒を悧角に乗せ見送った後、
斑渠に促され飛び乗り背後を振り返る…
のですが、今回は班渠に騎乗する数秒前の尚隆を描きました。
嵐の海岸から人家のある方向を一瞬眺めたかもしれない。
前回のワンドロお題『故国』のやめた方の案で供養に。