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「モアナと伝説の海」
水の美しさが異次元ですね。空も時々写真かと見紛うほど。モアナの肌の質感なんかも良かったし、CG技術の進化に圧倒されます。結局"敵"はいないという曖昧さはさすがに都合良過ぎでは?とも思うけれど…。これぞ勇気と優しさに溢れた現代のディズニー映画。
「君の膵臓をたべたい」
タイトルはそういう意味だったのね。最初は彼の喋り方に違和感を覚えたけれど、ふたり特有のテンポで交わされる会話が次第に心地良くなってくる。死は平等なようで平等じゃないということを思い知らされる展開に驚きながらも、ラストは成長した彼の表情がとても良かったです。
「星を追う子ども」
見事に某ナウシカと某ラピュタの詰め込み…。シュンくんはハクとハウルを混ぜたような美少年でときめいてしまった。シンくんはハクとアレンを混ぜたような感じ。主人公のアスナの位置付けが弱いのが残念。ただ、アニメを通して死生観について考えられるのはとても良いと思います。
「メランコリック」
銭湯が人殺しにピッタリの場所なんて知らなかった。簡単に思いつきそうで誰も思いつかない面白い話。後で"カメ止めに続くか!?"というキャッチコピーも見かけました。
みんな絶妙に下手なんだけど絶妙に上手い。序盤はその芝居臭さが気になりましたが、段々と癖になってくる。
「天気の子」
新海監督の東京の街並みに対する異常なこだわりにニヤニヤしてしまう。そういえばあの伏線回収されてなくない?と思う点もあるにはありましたが、それを気にならなくさせるくらいの圧倒的画力。「君の名は。」より、ある意味救いの無いラストを突きつける「天気の子」の方が私は好き。