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『今にも落ちて来そうな空』という言葉から、杞憂という言葉を連想した。取り越し苦労で物事がうまく進まなくなること。
アバッキオが、守るべき市民が犯罪者となりうる『矛盾』を気に病み、勝手に堕落したことと似ていると感じた。
杞の人は天(=空)が落ちないかと恐れて生きづらくなった(杞憂)。
アバッキオも同じ。警察として頑張っても無駄では?と恐れて堕落した。
しかし最期に彼は救われる。『真実に向かおうとする意志』は再び戻ってきていたのだと。
今にも落ちて来そうな空の下で、彼は懸命に真実に向かっていたのだと。