//=time() ?>
『ゼイラム』観ました。
特撮大衆映画のフォーマットに大人のこだわりを詰め込んだカルト映画でした。ゼイラムという怪人を軸に話が進んでいくのですが、彼のキャラクターデザインが最高。気持ち悪い有機的なクリーチャーなのだが、どこか和の雰囲気をまとっている。冒頭2~3分がとにかくかっこいい。
名作映画を履修しようということで『シックス・センス』観ました。
しっかりとした人間ドラマ、そして驚異のストーリー展開が魅力的な映画でした。タネ明かしがすごいというのは事前に知ってたのですが、それでもこれは思いつかなかったですね…ホラー・ドラマ映画としても普通に良かったと思います。
『パーフェクトブルー』観ました。
現実と非現実が交差する異色のカルトアニメでした。これを観た後には自分の知覚してるこの現実が本当に存在するのか考えさせられましたね…導入に初期のインターネットが登場するのですが、ネットの純粋な本質を見抜いていて、今こそ見るべき作品だなと思いました。
『ベニスに死す』観ました。
もうとにかくベニスの街と美少年が映える映画でした。各シーンが長めに設定されてて、あまり何も起きない感じが、逆にゆったりとした夏の休暇の雰囲気を醸し出していると思いました。
"KOTOKO"観ました。
辛さ8割・奇妙さ2割といったとても実験的な作品でした。児童虐待についての話なのですが、驚異の塚本節炸裂といった形で非常に興味深かったです。フラッシュを用いた緊迫感の演出が好きでした。良い部分とよく分からない部分がどっちもあってそういう意味で挑戦的な映画。
『イノセンス』観ました。
人間と人形の違いとは、大きな疑問を投げかける良作映画でした。その人物に生命があると何が証明できるのか、今この知覚している現実が本当であると誰が分かるのか、哲学的で内面的な問いがとても面白かったです。色々な引用を用いた言葉遊びも秀逸でした。
『攻殻機動隊 S.A.C S.S.S』観ました!
現代日本における社会的問題へ鋭い示唆を残す良作でした。相変わらず難解なストーリーは考察が捗りましたし、その裏に流れるテーマ性はとても興味深かったです。ここまで一つのアニメの中に政治的・社会的な主張を落とし込んだ映画は少ないと思います。
"GHOST IN THE SHELL"観ました!
自我の証明という内面的なテーマと極限まで緻密に描かれたアニメーションが最高な名作映画でした。特にゴアと銃器の細かな表現がとても衝撃的。切ないストーリーと相まって感情を揺さぶられますね...
#映画好きと繋がりたい