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出来る事を試して、ジブン達の絆を深め合えたのだと思うと、少しの達成感と充実感が溢れる。
「えぇ、また試してみましょうか」と乗り気じゃなかった香坂さんが言うくらいには、2人も同じく、良い気分転換になったのではないかと思えた。
暁「げほっ、ッ、…律歌、頼むから、この状況で喧嘩はしないでくれ、俺を想ってくれているのなら尚更だ」
黄昏「ゆ、結弦…、」
怒っている?悲しんでいる?叫ぶ事に慣れてないのか、その複雑な顔を更に苦しそうに歪める暁さん。
黄昏「な、結弦!母さんが結弦にも言いたい事あるって!こっち来てみろよ!」
暁「おい律歌、引っ張るな。それにこっちも律歌の事を話している」
黄昏「まじか、えー元気そうだった?結弦ママ」
2人が嬉しそうに、仲良くイヤホンを半分こして黄昏さんのパソコンを覗き込む。
黄昏「ッ?!なっ、お、お前っ…!!」
黄昏さんの隣に、いつの間に現れたのか分からない程自然に陽凪さんが座っていた。いつの間にか岡本さんも料理を持ってその後ろに立っていて、黄昏さんはガタリと椅子を鳴らして立ち上がる。
【▽談話室】
飛遊「うぇえんッ…、い゛るかちゃぁん…っ、う…ぇっ、ひっく、」
漆舘「ちょっとぉ、そろそろ泣き止みなさいよ、あんまり泣くとお目目溶けちゃうよ!?ほら、もぉ〜!」
宮本「………っ、っ…」
信天翁「嫌です~だって春スペードの10持ってるの分かってますもん、あっ!時雨良いんですか~?そこ置いちゃうと…、ふっふっふ!次で上がりですーー!!」
三笠城「小戸森何やってるの?!そこ止めておきなよ…!」
小戸森「え、ごめん、置けると思って」
三笠城「………」
?「ワタクシの名前は、ザマス・ドクトリーヌ、今日から貴方達の先生を務めさせて頂くザマス!よろしくザマス!」
モノクロの髪を跳ねさせ、ピシッとスーツを決めた先生?は、何故か先端に子供らしい玩具を付けた指示棒を高らかに振りながら自己紹介する。
榊「ぁ、んふふ…な、なんでそんなに褒めるんです…?うふ、う、うれ、嬉しいですけどぉ…!!!」
最初は少し古めいた難しい言葉を話していた彼女も、今では顔を真っ赤にして涙目でふるふると震えている。