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月ノ子とカギロイ 僕らの森、あの頃の色。
春の読書 月が静かに笑っておりました…… 『シルキジャン』より
ノスタルジア 西日が射して、潮の香りに包まれます。
ルッチブランの森 陽が沈み、ラキヴィスが目を覚ましました。
遠足の前の夜 想いは悉く森へ飛んで、冒険が始まるのです。
ハナロアの居る丘 乾いた草の匂いで目を覚ましました。
春が来ます 春の匂いがします。
おやすみチコワ どうぞ、風渡る草原の夢を。
チコワ 僕らは進む。
音の無い森で 僕らは十分に頑張った、もう疲れただろう……少し腰を下ろして泣いても良いさ。