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夢の続き 物語の入口が開いています……少しだけ、境界を越えてみませんか。
月夜の夢 その不思議な建物は、月夜に現れます。 『ワスレナとワイズマン』
甘酸っぱい赤い実が生りました。 『レッドベリーの詩』
物語の街で 夢見るように、踊るように歩く影一つ……海の歌を歌いながら。
ノルトワースの夜は更けて 灯りの中から、不思議な物語が聴こえます。
赤い河 レオン、白い水牛、煙る緑、魚、青い鳥。流れ行く河の畔に咲く命の花々。
カレンデュラの花の下で 看取りの後に訪れる不思議な安息の正体は、命の世話からの解放ではなく、いずれ来る別れの恐怖からの解放だと想います。
双子の鳥/トゥインバーズ (Twin-birds) 僕らは似ているね。うん、似ているね。
ミヤマ君と木に登った日 僕は雲に息を吹きかけ、君は足を揺らし、ニコニコしながらそれを見ています。
ネムリナの居る森 木を抱きしめることは森を抱きしめること……人を抱きしめることは、その人生を抱きしめること。