//=time() ?>
~少女漫画の胸キュンシーンを音読~
(は、恥ずかしい……)
「いやー面白かった。今度また持ってきてくれない?」
「二度と持って来るかーっ」
「えぇーっ、面白かったのに」
「う~ん」
「どうしたの? 面白くなかった?」
「いや。考えてみたら、妖怪と人間じゃ使う文字が違ったっけ」
「あっ…………」
「ねえ。読んでくれない?」
「えっ。読めって、この甘~い少女漫画を? それは、ちょっと……」
「ダメ?」
「…………わかったわよ」
「はい。言われた通り、マンガ持ってきたわよ」
「ありがとう。妖怪の世界にはこんなのなかったから、ずっと興味があったんだ」
(甘~い雰囲気の少女漫画だけど、どんな反応見せるかしらね)
「だいたい、履き慣れてない草履歩くのはきついのよ。鼻緒も擦れるし、歩くのもう疲れたーっ!」
「わかったわかった。じゃあ俺が運んでいくけど、良いよね」
私が黙って頷くと、彼の体の色が変わって、背中に白い大きな羽が出現する。彼が人間とは違う、白烏の妖怪である証だ。
「お祭りなんて、無理に行かなくてもいいじゃない」
「だって祭りでもないと、綿菓子やかき氷やリンゴ飴やイカ焼きやチョコバナナや焼きモロコシなんて食べられないじゃないか」
「そんなに食えるか!」
「それに、浴衣姿も見たかったからね。可愛いよ」
「なっ⁉ ──からかわないで!」
妙子式女の子メーカーで作りました『モテ男でインキュバスな彼は、魅了の力をなくしたい』のシアンです。
貴族の娘なれど超貧乏。だけど持ち前のバイタリティで強く逞しく生きる子です(ノ≧▽≦)ノ
ヒューゴ隊長も作ってみました。
服は現代のもの。あと、タバコを吸うかはわかりませんが、ファッションで持たせてみました。
自作では大人のイケメンってほとんどいないので、イメージを固めるのが難しかったです。
画像メーカーで作れるのは人間だけではないのです。
この子の名前は『食パン』。
前身白いのに耳だけ茶色い。食パンみたいでしょ(≧▽≦)