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藤本タツキ先生の『さよなら絵梨』読んだ
映画を観ればいつでもかけがえのない瞬間に会える、という普遍性を描いた実に映画的な漫画だった(変な表現だけど)
ドキュメンタリーを漫画の手法に取り入れる姿勢がまず面白い
題材的にはリチャード・リンクレイター作品っぽくもあるのかな
『田舎司祭の日記』
若く病弱な司祭が田舎の村に教区を広めようとするも、自身の信仰心の無力さ故に孤立していく
演者に演技をさせず、劇伴もなく、劇的なカメラワークも排した”演出をしない演出”
空間や会話、時系列に存在する空白に日記では綴りきれない葛藤や無常さが垣間見える
『レンデル』
フィンランド発の復讐ヒーロー譚
妻子を殺された男がスーツで身を包み報復を行う…と聞くと非常に大好物ですが、なんともバランスが悪い
単純な脚本を無駄に複雑にし、敵の親子の確執も活かされずよくわからない感じに
しかし暴力寄りのアクションだったり結果的には好きな作品でした
『マリグナント』
寂れた一軒家に住む妊婦に襲いくる脅威
クラシックなオカルトホラーかと思いきや…これは全く予想できない!
アクアマン、スカイミッション譲りのダイナミックなカメラワークで見せるシーケンスもあり、正にジェームズ・ワンの集大成的作品と言えるバイオレンスホラーの傑作!