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展示の目玉は可愛らしい回転木馬だが、花鳥風月のモチーフに飾られながらもそこにはチベット仏教の神やシャチ(Orcinus orca=冥界からの魔物)の骨格、ミケランジェロによる神とアダムの指が描かれる。
決して華やかではないし賑わってもいないんだけれど、端正な外観に、仁王像や鰐口、龍の装飾、石灯籠のハートマーク(猪目文)など細部もチャーミング。アクセス悪いけど、お薦め。
ひとつ苦手だったのは、基本的にはヘッドホンをしたまま食べるのだが、ASMRが大の苦手な自分には増幅された咀嚼音がつらかった。外して食べれば良かったんだな。
普段からイヤホンやヘッドホンして食事するの苦手で…
それはともかく、香りを「味わう」展示って斬新。ちょっと背徳感ある雰囲気も良い。
artKYOTO@二条城
古美術鐘ヶ江ブースは凄味すら感じる傑作揃い。大竹亮峯のロゴにも使われている冬虫夏草は蝉と植物がそれぞれ一木造り。その神々しさよ。
屏風から抜け出たような鈴木祥太の貴船菊と紅葉。
青・蒼・碧展@郷さくら美
色の中で青が一番好き。
ジョットの青。
モネの、ルドンの、シャガールの青。
日本画でも、山元春挙、前田青邨、東山魁夷。
それぞれに違う青を順繰りに思い浮かべるだけで脳内麻薬が止まらない。