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☒ Last Chapter 〖 Goodbye Neverland. Goodmorning New Would! 〗
☒ 人生で初めての着ぐるみが完成した!
☒ あの日の後悔は拭い切れないのけど、今 自分が縋るものはひとつしかない。
☒ 温もりを感じなくなってしまった両手は満たされることなく空っぽだった。
☒ そんな未来の話を、少しだけ。
☒ この島から抜け出して、君と手を繋いで旅をしたいとか。
☒ 何故なら猫はお兄ちゃんなのだから。
☒ 少年は、パティシエという自分の才能や自分の力を使って、いつかの自分が恩人から救われたように『誰かに手を差し伸べたい』と願っているのです。
☒ 走って走って走って走って走って。家も見えなくなるくらい遠くまで来て惨めに転んで。そこでようやく涙が溢れてきて、まるで小さな子供のように、今までの想いを吐き出すように泣いた。
☒ いいや、不幸なんて誰が欲しがるものか。