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真利子哲也監督「宮本から君へ」。この映画は「反優生思想」と正確に対応している。池松壮亮氏は「平成の意地」だと言ったが、本当にそのとおり見事な意地である。
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「てんとう虫は上へ上へ向かおうとする。のぼるところが無くなると天へ飛び立つんです」というシーケンスが非常に重要であったことを確認。三人の俳優が不毛でありながら刀をめぐる攻防に直面する姿を見てほしい。
私のみた範囲(今回は2回に分けるので前半)でいうと、桃浦エリアが非常に好きだった。
生きているヒトは死んでしまった大量のヒトの「もう一度生きてみたい」という願いを体現している。このアートフェスには「痛み」がデュアルに存在することの体験がある。