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映画『竜とそばかすの姫』(2021)を見た。田舎の女子高生がネットの仮想空間Uの中で歌手として人気者になるが、Uの混乱者“竜”に惹かれていくことで起こるネットと現実でのドラマを描くSFアニメ。細田守監督の最大ヒット作だが、アラフィフの個人的に物語、絵柄、音楽、声優の全てが響かなかった。凡作。
解説に84年に映画化されたことが記されてたので検索したら、日本では劇場未公開で『露骨な顔』の邦題でビデオ化されたのみのようだ。
ロジャー・ムーア、ロッド・スタイガー、エリオット・グールドという、いかにも70年代なキャストが時代遅れだったのかもしれないが、配役は悪くないので見てみたい。
映画『スチームボーイ』(’04)を見た。19世紀の産業革命期の英国を舞台に、蒸気の力を詰め込んだ発明品スチームボールを巡る陰謀に巻き込まれた少年の冒険を描くSFアニメ。大友克洋の原作・監督作で、ディズニーやジブリに向こうを張ろうとしたジュブナイル作だが、画面が暗いのが致命的欠点!残念作。
人気作家だけあって2000年代になって文庫やノベルスで復刊されたようだけど、やっぱり時代的にライトノベルな表紙に近づいてた。この表紙なら買ってなかったわw