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没
「寒くなってきたから腹巻きを作ったの。つけてね」
「動きにくいからいやー・・・」(クロエの肩のショールで顔を隠す)
「お父様とお揃いなんだけど」
「ん! じゃあつける。」
没その3
スミレの花を見つけ立ち止まる二人。
「クロエ、スミレが咲いているよ」
「まあ、言われないと気付きませんでした。小さな花を見つけるのがお上手なんですね」
「以前は気にならなかったけど、ひたむきで可憐で似ていると思って」
「そんな・・・もったいないわ」
没その2林檎をとってきて、木を登り窓から入ってくるオーギュスト。クロエは伏せっているので寝間着。
「木登りなんて危ないでしょう。お父様が帰ってきたときに叱ってもらいますよ」
「お父様はそんなことで僕を叱ったりしないよ。自分の腕より太い枝に乗れば大丈夫だってお父様が」