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ヨネがオバケになったわけ 26.
床に散らばった図面用紙を拾おうと手を伸ばした時だった、作業台で背伸びをしながら絵を描くヨネや、木の端材を積み木にして遊ぶヨネの頬に触れたような気がした。その日から盛一はヨネの残した絵を手本にオモチャや子供の家具を作り始めた。生きる理由がみつかった。
ヨネがオバケになったわけ 11.
合歓の木を過ぎると道は大きく曲がり、やがて川の音が聞こえて来る。橋を渡ると、もうそこは衣雲山の入り口になる。スキップするヨネを追いかけて橋のたもとまで来た時、盛一セイイチは忘れ物に気がついた。
【お知らせ】
いつもおねちゃんを見守っていただきありがとうございます🌈
これまで毎日更新を目標にやってきましたが、作家の体調不良により、少しの間お休みさせていただくことにしました🌱
戻って参りましたら、またおねちゃんをよろしくお願いします☺️
(代筆:作家の娘)