『幼なじみ論破』公式@7月発売！さんのイラストまとめ

【患】

浦「『患』という漢字には、人の『心』臓を『串』刺しにするという意味があるそうです」

淀「怖っ」

浦「つまり、恋患いとは、恋慕によって心臓を串刺しにされるということです」

淀「……そう言われると、納得せざるを得ないな」

【浮気】

浦「女性は男性よりも、色彩感覚や景色の記憶力、嗅覚が長けていることから、浮気に気付きやすいそうです」

淀「……心配するだけ無駄だ」

浦「浮気したら刺します」

淀「何をどこに？」

【免疫】

浦「恋をすると、免疫力が向上するそうですよ」

淀「逆説的に、免疫力を上げると恋に落ちやすくなるということか」

浦「恋愛も身体が資本ということですね」

淀「……ちょっと走ってくる」

【距離】
浦「携帯電話を操作する時の、顔と画面との距離は、自分が恋人と話す時に最も落ち着く距離だそうです」

淀「……近くね？」

浦「不満ですか？」

淀「……別にいいけどさ」

【淀川水面の日記】
五月最後の日曜日。午後四時二〇分。
俺はみぎりと一緒に、彼女がよく来るという衣料品店にやって来た。

【運命の相手】

浦「１６歳以上の人は、８４％の確率で、人生の伴侶と既に出会っているそうですよ」

淀「……心当たりはある」

浦「……心変わりするかもしれませんよ」

淀「死んでもしない」

浦「死んだら心変わり出来ませんからね」

【質問】

浦「女性は、興味のない男性には質問しないそうです」

淀「……へぇ」

浦「貴方は頭がおかしいんですか？」

淀「その質問する相手には、興味あっても好意はないだろ」

浦「……無関心の対義語は愛ですよ」

淀「……回りくどいんだよ」

【男女の友情】

浦「脳科学の観点から考えると、男女の友情はありえないそうです」

淀「……ふぅん」

浦「なので、私以外の女性とは関わらないでください」

淀「無茶を言うな」

【一人称】

浦「好感を持っている女性に対して、男性は一人称を多用する傾向があるそうです」

淀「……俺には当てはまらないな」

浦「早速使いましたね」

淀「……うるせぇ」

【人の顔】

浦「人の顔は、左側から見た方が魅力的に感じるそうです」

淀「へぇ」

浦「顔の左側が右脳と繋がっているため、感情を上手に表現できるらしいですよ」

淀「……なるほど。説得力あるな」