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「こんにちは」お隣さんの声だ。振り向いて息を飲んだ。「暑いからアイスを買って来たんです。でももう溶けて来ちゃって…」それどころじゃない。幽霊がいる。見える。お隣さんに憑いてる。え?なんで…だけどお隣さんは気付いていない。もしかしたら蜃気楼かも知れない。暑いから。蜃気楼だ、きっと…
「あの、定期落とされましたよ」いきなり背後から声が掛けられた。見ると小学生ぐらいの男の子が立っていた。ありがとう、そう言って受け取る。なんだかしっかりした感じの子だな…その時、後ろからぐぎゅっと変な音が聞こえた。今の音は?「さあ、犬でも鳴いていたんじゃないでしょうか」そうかな…
rkgk:バイトを終えた帰り道。寝不足の中、暗い住宅街を歩いていく。途中差し掛かった公園に人気を感じて見てみると異様な光景が目に飛び込む。瞬間弾けるように走り出した。長い刃物を持った男が笑顔を浮かべていた。足元には何かを引き摺った黒い不吉な跡。「だから出ない方がいいって言ったのに」
rkgk:ゴミ出しの日。隣人とばたりと会う。「おはよう」こちらも軽く会釈して貰ったパンのお礼を言う。「ああ…」そんなこともあったといった様子だ。奥の部屋に巨大なサボテンじみた何か…オブジェなのかぬいぐるみなのか、そんなシルエットが見える。「明日は出歩かない方がいいよ」どういうことだ?