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ブルーベリー Vaccinium sp
色素は青くないけど"ブルー"ベリー
1枚目:果実表皮
2枚目:果実表皮断面
表面のブルームとかが作用して青っぽく見えているんでしょうけど、色素自体は赤紫なんですよね。
身近だけど結構不思議な子。
ムシトリナデシコ
茎(1枚目)、花の筒部外側(2枚目)、葉(3枚目)
など多くの箇所に、丸い先端と先端に向かうにつれ色素が蓄積されている茎部で構成された突起が確認されます。
先端部に何らかのゴミが付着していることが多かったので恐らく粘性の何かを出しているのだと思われます。
すごい面白い
ガーベラの花
花に突起構造があるのはよくあることですが、はじめて見るタイプの突起です。
多くは細胞全体で突起となっていますが、ガーベラはワックス層で突起を作っています。
花弁が突起を持つことは収斂進化だと考えられ、突起の必要性が伺えます。
虫の誘因率上がるんだろうなー
成熟葉内に見られる透明な枝分かれした構造が何だろう?と思って、葉を破砕し観察したところ思ったよりも変なものが出てきました。
形は不定形で想像以上に変な感じでした。ちょっとヒト型っぽい形のもあって見ようによってはやや不気味です。
葉内に埋め込むことでどんなメリットがあるのか・・・?
どれも一見すると似たような黒っぽい小さな実をしていますが、実の皮を剥がして顕微鏡で観察すると全然違います。
顕微鏡画像は1枚目の順番通りです。
シャシャンボ
ブルーベリーと同属です。
肉眼ではタマリュウもシャシャンボもどちらも「青色」に見えるのに、実際に持っている色素はそれぞれ「青色」と「赤色」です。