ぽち@台湾個展~12/15さんのイラストまとめ

窓の中まで淡く描き込むことで、ひとつひとつの建物、部屋に生活の灯が灯り、街に命が灯ってゆく。
僕が夜景を描き続ける一番大きな理由です。

まだまだ、旅は続く
#廃坑の街

藍色に染まる街
#廃坑の街

5.肉体労働のあとは肉と酒！ということで、狛犬通りにも『宵柘榴』という居酒屋があります。 間口が狭く奥に長い典型的な町家型看板建築で、狭い店内に入りきらない客用に店先まで席が溢れています。 銅張の正面ファサードには柘榴の紋を付けることで控えめにお店の個性を出しました。 #クラメルカガリ

3.通りの向かって左側の端には「狛犬砿泉」という銭湯があります。
体が汚れる鉱山では共同浴場は必須の存在で、 狛犬砿泉も街の象徴の一つとしてアールデコ調の看板建築にデザインしました。 狛犬通りの由来である狛犬が建物に半分ビルドインしているのもポイントです。 #クラメルカガリ

2.狛犬通りは炭砿施設跡に商店や市場などが集まってできたイメージ。 特徴的なコンクリートの列柱はかつて選炭工場の壁を支えていた柱の名残で、通りは片側が開けていますが抜け感を減らすために加えました。 実は通りの内側にも路地や横丁が張り巡らされています。 #クラメルカガリ

あ、私事ですが、5月コミティアスペース無事とれていました！
何を持っていくかはまだ未定ですが、昨年末の新刊と在庫のある既刊のほか、余裕があればポストカードかクリアファイルあたりを持っていければと思います…！

3.泰平砿業ビルヂングは、クライスラービル的な高層ビルを成金が和風デザインで作ったらこうなる！を目標にデザイン🏢
中層部は重厚な帝冠様式、高層部の曲線は仏舎利塔感のあるアールデコ、尖塔は相輪モチーフと様々なモチーフが集合してます。全てがハマった時の興奮は忘れません！ #クラメルカガリ

1.日之出炭砿の巨大な谷は、地上から下へと地面を掘り進める露天掘りの産物。そのため上層は早くに採掘を終えて泰平砿業関連ビルや百貨店、劇場・映画館、社員用の団地群など近代ビルが元監獄の建物とともにひしめき合っています。煌びやかで泰平砿業の景気の良さを物語っていますね！ #クラメルカガリ

朝、街が目覚める
#廃坑の街