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泥臭いアメリカ小説(アメリカ小説はもともと泥臭いものです)がなぜか読みたくなって、引っ越しが終わったらすぐに読もうと決めているのがCalder WillinghamのEternal Fire (1963) 。わたしが持っているのはこのDell版じゃありませんが、20歳くらいのときに買ったもので、ずっと今まで積んでました。
その昔、京都新京極のテアトル72でDaniel SchmidのHecate (1982) を観たときのこと。客がわたしを含めて3人くらいのガラガラだったが、派手な赤いチョッキを着たおじいさんが最前列に座っている。映画が終わって、そのおじいさんが立ち上がり、こちらを振り向いた。見たら桑原武夫だった。
【洋書千一夜0257】D. A. Miller, Hidden Hitchcock (2016)。D. A. Millerが来年に来日すると聞いたので、予習もかねて。すでに読んでいた『見知らぬ乗客』論(おもろいよ)など3篇のヒッチコック論を収録。