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ひたひたと夢のつづきの木の芽山 矢島渚男 #俳句
冬の日の言葉は水のわくように 鈴木六林男 #俳句
初出と復刊で、読みが変わった掲句。時代を予言しているようにも見えます。さて掲句のふくろうは女神に、コロナ渦の世界の有様をどのように告げるのでしょうか。
冬の蝶日溜り一つ増やしけり 小笠原和男 #俳句
十五夜の南瓜を一つ裏返す 岸本尚毅
桃食うて煙草を喫うて一人旅 星野立子
つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子
まるで導火線のようです。次第にきな臭くなり爆発の瞬間が迫ってきます。そして、その時を迎えます。町中が炎に包まれます。静かな大爆発です。暑い盛りに、その暑ささえ吹き飛ばすような色彩の饗宴です。 https://t.co/Y0wLAt40JY
十字架の海まで続く月見草 一人
青蛙ぱつちり金の瞼かな 川端茅舎 #俳句