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荒川弘『黄泉のツガイ』
さっすがオモシロ シンプルな少年マンガの楽しさを(説明全部後回しで)流れるように見せてくれて、そして評判になりづらい作りなのもわかる
アニメ化でもしてしまえば事前ネタバレは避けられないだろうから、今のうちに予備知識なしで触れられて良かった
『ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン』全5話.
ひたすらアクションの組み立て+自らを縛り付けるタグを一つずつ引き剥がし進み続ける快作。その潔さ故に過去をフラッシュバックで済ます語り口がさほどドラマを盛り上げないのが最後の最後にネックとなったけど、そこまで一気呵成に楽しめた.
『魔女と野獣』1巻
王道ダーク・ファンタジー。本人が意識してるかどうかはともかく、小泉萌香さんが声なり舞台なりでギドを演じると想像した瞬間に面白さが倍増す内容。残虐なシーンで急に耽美的な絵になる美意識はちょっと独特。画面にリッチな奥行き感を醸せるかがアニメ版の出来を左右しそう。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』全13話。
追いついちゃった。今は何かにハマると怒濤の物量でその世界に浸れるのが面白いですね。
コンテンツを途中で投げ出すイメージの強い虚ぶっちーがここまで長期にわたり携わって、一期二期劇場版全部の要素を活かして束ねようとしている様が珍しい。
『幼女戦記』全12話.
リアリスト仕草のミリオタの脳内にある机上の戦争シミュレーションがご都合主義(「合理的思考」らしい…)で展開していくだけなので、全然面白くなかった.アニメーションの質は段チなので比べるの失礼だけど、抱えてる病理はさすおにと変わらないと思う.
『進撃の巨人 Final Season Part2』全12話.
TVアニメはどうしてもそのリミテッド(と称されがちな)性から実写と比べて「こういうアクションシーン」をやりきることは出来ない、と言われていたその「こういう」の限界の壁を破壊し続ける。それも演出上ちゃんと機能しているので気持ち良い.
『魔法科高校の劣等生』全26話.
偏見丸出しの敵勢力、公権力への無様な媚態、劣等感丸出しの幼児性全能感、有害な嗜虐生、脇役が機能しない視野狭窄的人間観とスリル無き作劇、専門性の怪しい大量の説明台詞による誤魔化し、でもこれら「なろう」の問題を調整しない裏方の責任感の無さが一番罪深い.
『走り続けてよかったって』全4話。
HoneyWorks原作だけど楽曲に合わせた演出が無いので、真面目にストーリーテリングしてる。背景美術がカット毎にタッチを変えていて、対応するようにその場その場の間を大事にとっていくので、意外と拾いモノの心地良いアニメだった。