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『最後の決闘裁判』
大巨匠、故に今さらコスチュームプレイにもスケール感にも臆さず凄まじいハサミの入れ様。長尺への心配は杞憂に終わり一瞬だった。冒頭から馬蹄の地響きだけでも観る価値はあり、耳目を引いた馬が最後まで何をかモノ言わん端的なテーマの扱い方も見事。だから淀みなく絵は流れる。
『Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』活弁:杉田智和。
歴代Fateの(2016年時点)あらゆるサーヴァントが結集して『羅小黒戦記』の終盤的な面白さ「だけ」を二時間展開して許される又とない機会なのに、どんなにアクション作画に凝ろうが全てのタイミングが下手 つまり演出が下手
『劇場版 Fate/Grand Order-神聖円卓領域キャメロット- 後編:Paladin;Agateram』
無駄にタイトルは長いですが、ここから見て十分面白いはず
端的に言って「最終決戦の準備と本番」
事はそれしか起こってないので、敵地たる巨大な城へ乗り込んでからのあの手この手のバトル作画を単純に堪能出来る筈
『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束』
CGモデルを使ったソシャゲシナリオのアニメパートがそのままスクリーンにかかってるくらいの情報度の画面の狭さと、メインプロットの後でサブプロットが来るような淡々としてメリハリの無い脚本.全てが無機質で映画観てると思えなかった.つまんない.
『五等分の花嫁∬』全十二話。
タイトルの読み方決まってないらしいのでそのまま「二重積分」って呼ぶの面白いですね。
かおり監督にバトンタッチされ、全力で五つ子ちゃんの「可愛い」に振ってきた画面の多幸感。原作の駆け引きサスペンスやミステリー風の側面は減退したけど、正解じゃないかなと。
それと同じアパルトマンで暮らす人種も年齢もばらばらな人たちが疑似家族を形成してアレックスを応援する様、ベタだけど嫌いにはなれなかった。ベタだけどやり過ぎない塩梅も適切。しかしフランス版ポスターと日本版ポスター、文字通り真反対なのね。
『ラブライブ! 虹ヶ咲学園 スクールアイドル同好会』
全13話.集団幻覚めいたハイテンションで駆け抜けていく何が起こったかよく覚えてない本編と比して、粛々と個の関わり合いを描いていく慎ましやかなスピンオフ.終わり方はちょっとその境が曖昧なので本当は前回の話を一番やりたかったんだろうな感
『体操ザムライ』全11話.
MAPPAが余技で作りましたみたいな変なバランスのスッとぼけた味わいを最後までやり通した、凄いけどどこに向けてるのかわからない謎アニメ.この作品があってユーリやゾンサガが生まれるなら納得だけど、逆だからな… 緩い作画に見えて体操演技は堂々描く.キャラは可愛い