メランジェ
マホミール家は代々類稀なるパティシエの素養を持って生まれてくる。彼女も例外ではなかったが、いかんせんうっかりやが過ぎた。砂糖と塩を間違える、小麦粉の袋を爆破するなどのドジを続けた結果修行に出されてしまう。今日も努力の空振りを続ける様を紅茶店の店主は生暖かく見守っている
タルトタタン
探偵ごっこと称して近所の怪しい店に入店した悪ガキは運が良いのか悪いのか、味覚の鋭さに目をつけられ度々試食試飲を迫られるようになる。怪しい大人に囲まれて辟易しているが、子供ならではの葉に絹着せぬ感想は青年と少女の心を大いに抉っている。
ショコラート
彼の経営する紅茶店は有名貴族も来店する知る人ぞ知る名店だ。本人の知的好奇心を表したような多種多様なブレンドティーは来る者に合わせて彼自身が選んでくれるのできっと気に入ったものが見つかるだろう。だが紅茶の研究に没頭するあまり繁盛に興味はないようだ。
ナナイモバー
彼は傭兵だ。戦争がなくてもバトルはそこいらで起きているので雇われてバトルすることは金払いは良いとは言えないがぼちぼちとやっていた。そんな中金払いのいい仕事が舞い込む。幼いウサギのボンボンを相手する体のいいベビーシッターだった。二度とやるかと違う彼に数年後同じ依頼が→
アラザン
シュクレと同じ王の剣への人員の輩出を行なっている名門貴族だが、彼女の家は歴代一度も王の剣に選ばれなかった代がなかった。そして彼女も恵まれた才覚からなんの障害もなく王の剣へと入隊したのである。それ故にプライドが高い。エベレストもびっくりなくらいには高い。背も高い。
シュクレ
剣王の率いる軍「王の剣」所属のpkmnを数多く輩出してきた名門貴族の生まれ。外国との戦がなくなった今、王の剣の活動がリーグに似た大衆の娯楽に変化したこともあり、シュクレはメジャーリーガーに憧れるような気持ちで嬉々として王の剣へ入隊を決めた。
スクリーム/ジュペ♂
「いまはブラウがカジ？でいそがしいから、あそんでやってもいいゾ！」
元はアンティークの人形だったが捨てられて怨念化したところをブラウに半ば無理やり拾わせた。
