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昨夜の合コンの際、お互いの
荷物を間違って持って帰った事に現場で気付くも、何かの拍子で変身出来ないかと、
とりあえず挑戦してみる、
両隊員。
(でも、そのやり方では、誰がやっても変身出来んぞ!‼️)
西暦2 1 X X年。
日本に突如広まった、
「柴犬だけが巨大化する
ウイルス」。
全国の飼い主たちの不安と混乱は、頂点に達していた。
「近藤さんとこの、ルークちゃん、昨日大きくなって、自衛隊に連れて行かれたって」
「ミルクもいつ巨大化するか・・・」
「どうしても、私たチ結婚出来ナイノネ」
家庭用のコミュニティロボットの彼女は、メンテナンス前に、必ずこんなモードになる。正直めんどくさい。
顔のカバーを外し、金属の顔を露出する。そして器用に自分でメンテを行う。
「結婚出来ない理由わかった?」
「ハイ、ワカリました」
めんどくさい。
「私、今日こんな事があったんだよ」
父と母を病で亡くし、祖父母の里で育てられた楓。
過疎化が進む里に同じ年頃の友達もなく、いつも一人ぼっちだった。
そんな楓が唯一、心を許せたのが、里の森深い場所にある竜神湖に住まう「蒼龍」だった。
・・・みたいな設定😅😅