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グレーテル
【七使徒】の1人【暴食】。ヘンゼルの双子の妹。おませであざといくらいに可愛らしい女の子だが実は兄以上にがめつく、いつもヘンゼルをこき使う。スプーン型の杖でお菓子を操り攻撃する。ケーキやシュークリーム等のクリーム系のお菓子が好物。実は泣き虫。
ルンペルシュティルツキン
メルヴェイユに絶望を振りまく3人衆の1人。3人の中では特に活動的で各地で、呪いを引き出す怪物を生み出したり仲間を集めたりしている。物腰は柔らかくまさに紳士そのものだが、その手口は非道かつ周到。マッドハッターは彼のやり方を毛嫌いしている。
OZ(オズ)
画期的な魔法を開発し、各地で注目されてるエメラルド・カンパニーの社長。その正体はメルヴェイユ全体を絶望(バッドエンド)にしようと暗躍する3人衆の1人。手に持つ魔法の本であらゆるものを飲み込み、アルマと呼ばれる宝石を生み出す。【主人公】という存在を憎んでいる。
ゴルディロックス
若干10歳にして【赤い林檎】の武器開発グループの最高責任者を務める天才少女。性格も非常に大人びており、何事にも一生懸命。赤ん坊の頃熊の親子に育てられた為、蜂蜜には強いこだわりを持つ。
D.D
フックの相棒の暗黒竜。フックとは強い絆で結ばれている。凶悪そうな見た目とは裏腹に性格は大人しく、好きなものは読書。普段は人に近い姿をしているが、いざという時は本来の姿である巨大な黒いドラゴンとなって仲間を守る。鉱物が好物。
バッド・ブルー
神域と呼ばれる結晶の谷に1人封印されていた人狼の少年。長い間巨大な狼の姿で眠っていたが、満月の夜ルンペルシュティルツキンにより封印から解き放たれ暴走。エンジュ達の連携によって元の姿を取り戻す。化け物と恐れられてきた自分に手を差し伸べてくれたエンジュの事を慕っている。
エンジュ
桃太郎と時を同じくしてメルヴェイユにやって来た鬼の青年。かつて恋人だった人間の娘すずを喪った過去を持つ。封印されていたバッドと出会い、彼を守る事こそが使命と考え共に旅をするように。二刀流の妖刀を使い敵と戦う。実はかなりの大食い。
エフェメール
ハンターと行動を共にする妖精の女の子。密猟者に捕らえられた所をハンターに救われ彼を慕うように。天真爛漫だが仕切りたがりな所があり、皆のお姉さんとして一行を引っ張ろうとするもやや空回りしがち。妖精のベルでハンター達をサポートする。
ジークフリート
とある街を牛耳っていた貴族シグナス家の御曹司。華奢で儚げな美少年だが性格は傲慢で皮肉屋。自分の美貌に絶対の自信を持ち、醜い者を毛嫌いする。このような性格になったのは、どうやら出生の秘密と複雑な家庭環境が関係しているようで…